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コミックの実写化 [アメニューとか]

アメニューよりやっぱりコミックの実写化は興ざめ? ゴルゴ13の場合

この前コミックのアニメ化について思ったことを書きましたが今度は実写化について。

最近ドラマもコミックからきているのが少なくない。
私の読んだことのある漫画はないけれど、これも正直どうなんだろうと思います。

コミックの実写化ができると、必ず原作を知っている人は初めに興味を示す。
そして必ず原作と実写の登場人物の比較をする。
その時点でもう全く違うこともめずらしくない。当然良くない・嫌だと思う人は叩く。
原作のキャラとは髪の色も髪型も全く違う、顔がイケメンで今人気のある俳優。
イケメンを使えば良いってもんじゃない。
原作からキャラも無視すれば、設定自体全く無視しているものだってある。
そこまでくると、ただドラマを作るネタが無いからコミックに頼っているように思えてしまう。
酷く言えばネタが無いからパクった。ということ。
例えば煙草のあるなしなど百歩譲って仕方ないとしても、人物像の違い、内容の真逆に近い変更などは最低限止めてほしい。
原作派からしてみればそれは全くの別物。原作派はどんどん引いていく。
人気のある俳優を使えば、ファンは見たがる。俳優で視聴率をとろうとする考えはもちろんだろうけれど、それは全く別にして原作派にも「面白い」と思えなければ脚本としてどうかと思う。
ドラマを見て原作を買う人が増えているのは明らかな狙い。
でもそうして初めて原作を読んで、「あれ?ドラマと話全然違うじゃん」と思う人も少なくないはず。
主人公がイケメン俳優でないのは当然。全く性格・ビジュアルの異なるキャラを見て、「え?これが○○君?なんか全然違うんだけど」「なんかドラマと全然違うから変な感じ」と思うこともあるはず。それでは原作に失礼な結果になる。

私も原作を知っていればどうしても比べてしまうし、イメージと違えばもちろん後に作られた方を良くなく思ってしまう。
漫画を原作に実写ドラマ・映画を作るなら、できるだけ原作に忠実に作ってほしい。
ケチつけながら見ようとは思わない。見たくないものは見ない。
でも、見なかったとしても、好きな漫画や知っている漫画が実写化でキャラや設定、世界観が異なっていて、「実写化とか言っても別物。こんなものしかできないのか」と期待もできない幻滅に近い思いをするのは悲しい。
やるならとにかく忠実に。できない、大幅に変更せざるをえないならはじめからやるな。と思います。


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